みなさんニカラグアってご存知ですか?
googleからお借りしました。ホンジュラスとグアテマラに挟まれたような小国です。ニカラグアって何が有名なんだろう今でも思い出せません笑
面白かったのはコーン島という不思議な田舎の島でした。とってものんびりしていて・・・。
あと覚えてるのは、「TOKIO」っていうと自動車整備所のこと指していたことかな。面白かったです。TOKIOから来たよっていうと自動車のことを指さすのでなんなんだろうな~って思ってました。あれって本当はなんなんだったんだろう?
2005年春、妻と(当時は恋人でしたが)行った時の感想です。
今回の旅行の目玉であったこのニカラグア。何もなく、バックパッカーすら訪れないこの国が一番の思い出となったのは、貧乏旅行の良いところか!?人も親切で、内戦集結間もないことと観光地でないことから素朴であることをよく感じられてとても良かった。雰囲気がいいとは言い難く被害にあっている人も割といるようだが、「意味不明なほど」何もない国であるのがおもしろかったのである。
ただし。正直に言って、コーン島がすべての印象を良くしているだけなのかもしれない。そのくらい、コーン島はすばらしかった。すべての時間がゆっくりで、時間を気にせず生活し、美しい海に住みながらそのことも気にせずに生きている人々を見たのはイースター島以来だったなと思う。今後ツーリストが増えていくだろうが、イースター島もコーン島も、昔と変わらぬ時を過ごし続けていってほしいと願っている。
ニカラグアの中にコーン島っていう島があるんです。とってものんびりした島。
海はきれいだし、人はいいし、珍しいことに英語が通じるんです。中米は基本的にスペイン語ですが、英語を話す黒人たちの方がいらっしゃるので、割と英語で話しかけても通じるってことが多かったような気がします。ものすごくなまっててわかりにくかったけど。
特に覚えてるのが、とにかくレストランでの料理・準備の遅さ。なぜかパンを注文しても出てくるのは30分後。エビの煮込みスープは1時間以上出てこない。とにかく世界広しといえどあそこまで食事がおそかったのはコーン島だけでした。
「パンなんて30分後にでてくることありますよ?」っておっしゃるかたいるかもしれません。
いいえそうじゃないんですよ。見えてるんです。ええそこに。
何がって?
座っている席から厨房の中にお皿にのったパンが見えてるんです。
面白かったです。だって「温めようとする」のに10分、「あたためてそのまま忘れてる」のに10分、「運ぼうとしてやっと運ぶ」の10分かかるんです。
まあ時間ののんびりさは旅の醍醐味かもしれませんが。
極端だったのは塩ですかね。
3mくらい離れたテーブルから椅子に座ってる姉ちゃんに声をかけました。
パパゾウ『お姉ちゃん塩頂戴』
店の姉ちゃん『今から大事なテレビ見てるからちょっと待ってね』
『・・・・』
~30分後~
あTV番組終わった。
嫁『姉ちゃん塩は?』
姉ちゃん『取りに行ってくるわ』
~15分後~
厨房から帰ってこない。
パパゾウ『ねえちゃーん!塩~』
厨房から姉ちゃん出てくる。
店の姉ちゃん『ああ忘れてたわ、はいどうぞ』
・・・塩のあった場所はなんと・・・厨房じゃなくてさっき姉ちゃんが座っていたところから手の届く範囲にあったテーブルの上・・・。
その姉ちゃんは厨房にいたお友達と話したかっただけらしい。
まあ旅ってそんなものだよね。
いまだに妻が「このお店コーン島みたい」って言ったときは飯が出てくるのが遅いという意味で笑
ニカラグアって歴史や経済とか政治とかはあんまり勉強しませんでしたが、とにかくコーン島ののんびりした感覚はとても印象的だったのを覚えています。ただゴキブリはいたな~
ニカラグアがCOURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2015年 02月号 にちょっと書かれていました。
なんかとても情勢は落ち着いているようですね。コーン島だけじゃなくてマナグア(首都)の人たちも親切ではありましたが。またいけるかな~
コーン島にて