各国一言メモー南アフリカ編Republic of South Africaー

africalionクルーガー国立公園にて

気まぐれで更新している各国一言メモ。

2003年に訪れた南アフリカ共和国の感想です。これは確か帰国する飛行機の中で書いた記憶があります。その当時に感じた感想です。

想像以上の発展、ヨーロッパのような街にアメリカの雰囲気を合わせ持つその裏側にはいまだ低水準な黒人社会の顔があった。経済格差、治安の悪さ、アパルトヘイトの後味など、その他含めいまだに残る白人の黒人への扱いが大きな原因であると感じた。黒人社会をみたいと思っていた自分にとっては治安が悪いために、ダウンタウン(黒人居住区に限らず)に特に夜 は近づけなかったことや、ミニバスなどのローカル路線が使いにくいというのが残念であった。しかしなによりの問題は『アパルトヘイトによる黒人以外の人種への不信感や劣等感』がいまだに根強く残っている箇所ではないか。南部アフリカを周遊して南ア(時にナミビアも)の黒人というのは他国の黒人に比べ雰囲気がかなり異なるというのを肌で感じるときがある。「いきいきとして人が良くフレドリーな…」という黒人のイメージを見事に裏切る印象すら与えるのである。現地の旅行会社の駐在員の方が言っていたが「南アの黒人はアパルトヘイトのために、白人やアジア人(名誉白人)が黒人社会に入ってくるとか、興味があるとかいう事実自体を受け入れ、理解することができない」と言われていたが、それは正しいよ うに思う。また、これは実際にソウェトツアーで感じることができたが「外人がズールー語、ソト語とかで話しかけても英語にしか聞こえていない」というような印象を受けるのだ。なんとも言えない不思議な感覚であったが、人種に限らずアパルトヘイトの後味が残る悲しい国であるように思う。自然に関してはすばらしい。ケープタウンの景色や、クルーガー国立公園を初めとして美しいものが多いと思う。黒人の世界を見ることなく自然だけを見て旅行できてしまう箇所がこの国を観光大国として美化してしまっている要因と感じる。この国は物価も高く、自然だけを見るのでも価値があり、バックパッカーとしてではなくツアー旅行者・ある程度お金の自由がきく旅行者として行くなら非常に旅しやすい国であろう。バックパッカーとしては障害となるものも多く、めんどいかも。ただし、いずれにせよ非常に奥の深い、考えさせられる国であることは間違いない。

この国に訪れたは私が19歳の時。なかなか生意気なことを言っておりますが笑。

ただ、南アフリカ共和国はなんかイメージ的にはアメリカに近いような印象を受けたのは今でも覚えています。都市部は先進国並みに発展していて、不自由はなくサファリも気軽にできる環境ですが、ひとたびスラム街あるいは黒人街に行くと途端に表情が変わり・・・。

南部アフリカを6~7か国回りましたが、南アフリカほど顕著だった国はありませんでした。今はサッカーワールドカップも行われた後ですし、なんか変わっているのかなあ?

DSC00SOWETOにて

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