旅~travel~

旅人医師に質問、世界で一番は? ~m3.com7回目の連載~

投稿日:2019-07-20 更新日:

m3.comのメンバーズメディアにて連載させていただいている「人生で必要なことはすべて旅が教えてくれた 」7回目の連載からの転載です。

この回からは何回かにわけて、旅人なら誰でも聞かれたことがあるであろうこと・・・「今まで一番よかった国は?」「危ない目に合わなかったの?」ということについてお話ししていこうかと思います。まずは世界一良かった国は?というご質問に対する私なりの答えから。

本当に答えるの難しいんですよこれ・・・( ;∀;)

 

医学部を即休学したバカ息子~m3.comでの連載記事1回目~

世界放浪した医師の「旅」のすすめ~m3.com連載2回目~

世界一周旅でテロに会う?~m3.com連載3回目~

人生激変 地球の裏側と妻と出会う~m3.com連載4回目~

世界放浪医師が説く、人生設計とは ~m3.com連載5回目の転載~

「旅人」経験が医師として役立つ理由~~m3.com 連載6回目~




ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

写真 Urugauyにて

 

皆様、こんにちは。都内で病院勤務をしているアイジュです。私は、18歳の時に世界一周を経験し、今では60カ国を超える国・地域に足を運び、この目で世界を見てきました。人生で必要なことをすべて旅で学んだと確信しており、それは医師としての人生にも大きく影響を及ぼしました。

本連載では、忙しさから世界を狭めてしまっていると悩まれる医療従事者の方が多くいると思われることから、「旅で広がった世界観」について、自身の経験を通してお伝えしていきます。

 

「世界で一番どこがよかった?」 かなり難しい質問だと感じる訳

皆様と話していて、最も多く受ける質問の一つが、「世界で一番どこがよかった?」というご質問です。

 

ところがこの質問は、かなり難しいです。

 

どこの国が一番というのは、旅人それぞれの感性やどの点を重視するのか?ということなどでだいぶ変わってくるものだと思うからです。つまり、同じ旅先や渡航先を行ったとしても、その方は大自然が好きな方なのか、文化や遺跡が好きなのか、などによっても大きく変わってしまうため、どこが一番?という質問を安易に答えるのは、かなり慎重に答えを選ばないといけないのかなといつも思うのです。

 

天気や訪れた季節というのも大きく関与していると思います。例として挙げると、私はスイスにあまりいい思い出がありませんが、おそらくそれは純粋に天気が良くなくて、登山鉄道から何も見られなかった、景色が良くなかったということが影響していると思われます・・・。もう一回リベンジでいきたい!

雨のインターラーケンでやることなくて、韓国料理を食べたのはいい思い出です。なんじゃそら・・・。そういやラーメンも食ったな💦

スイス・インターラーケンというアルプスのふもとの町。とっても素敵な・・・天気でしょう( ;∀;)

 

 

世界一周した医師が印象に残っている国とは? 大自然の孤島・イースター島

「それでもどこの国が良かったのか教えてよ!」といわれることが多いので、私が「とても印象に残っている国は?」といわれると、それは国ではなく、島です。

 

イースター島です。

 

写真 横並びでそびえ立つモアイ

 

今はだいぶ開発も進んでいるようでホテルもたくさんあるようですが、私が訪れたときはほぼ民宿しかなくて、大自然の孤島という感じの島でした。イースター島は、南米チリに属する太平洋の絶海の孤島で、周り数千km海しかない島となっています。ところが、そんな島に突然現れる巨大な石像たちが、有名なモアイです。

モアイだけでも不思議なのですが、イースター島は、小さな島の大きな自然が魅力です。そこらへんに牛やら馬やらがたくさん放牧されていて、いわば、島全体が牧場となっています。周りの海から新鮮な海産物が取れて食べ放題です。ひたすら海岸でウニを食べまくっていたのを思い出します。無茶苦茶うまかった・・・。

ミクロネシアの島の雰囲気といいますか、特有のスローライフな感じも出ていて、時計を見る人は誰もみませんし、スーパーは1つだけしかありません。また、飛行場の滑走路は歩いて渡れるし(いつでも飛行機に引かれるリスクあり)、しかも島中に広がる巨大な洞窟があります。冒険心をくすぐるような素晴らしい島でした。

ところでこの有名なモアイですが、今島に立っているのはすべて復元です。かつて島内で起きた戦争によって、すべてが倒されたといわれています。島を歩けばわかるのですが、いたるところにモアイが転がっています!あそこもここも、今立っている岩もモアイ!そんな島です。

 

写真 埋まっているモアイも・・・

 

 

旅仲間でもある妻が世界一印象に残った場所は?

なんでこんな絶海の孤島がこんなことになっているのか。旅人の心をくすぐってやみません。旅をしていると一番実感させてくれた場所でした。

ところで、私の世界一印象に残った場所がイースター島であるならば、同じくディープな旅仲間である私の妻は「どこなのか?」ということを聞いてみると、いつも即答されます。

 

それは、ウユニ塩湖です。

 

写真

 

ボリビアにあるウユニ塩湖、日本でもCMなどで紹介されるほど、知名度が上がりました。実は私アイジュは、ウユニ塩湖に行ったことがありません。私はこのウユニ塩湖へ行く代わりに、先ほどのイースター島へ行ったためです。我々夫婦は、自他共に認める大の仲良し旅仲間ですが、この「世界で一番の場所はどこだった?」という話になると揉めます。お互いに世界で一番よかったと言い張る場所に行ったことがないからです・・・w

次に世界一周する時には必ず2つとも訪れるつもりですが、可能なら子ども達も連れて行ってあげたいなあと思っています。

 

 

まとめと次回予告

にしても、2つとも南米です。これらに加えて、天空の城と称されるマチュピチュをはじめ、かなり見どころが多く、そしてすべて魅力的です。したがって、最終的に私がおすすめする場所は、

 

【時間と余裕ができて、勇気があるなら必ず南米へ】

 

というのが、答えかもしれません・・・。南米は我々夫婦2人が出会った大陸であり、南米を必要以上に美化している感が否めませんがお許しください。「今まで一番よかった国は?!」という話のお答えが、国ではなくて場所や大陸になってしまって申し訳ありません・・・。旅人らしい答えということで何卒お許しを・・・。

なかなか南米に行くことは難しく、ハードルが高いかもしれません。ただ、出会ったことのある旅人たちはその多くが南米のことを称賛します。南米ならではの魅力がたくさんあるからだと思います。今回紹介したイースター島やウユニ塩湖をはじめ、本当に南米は見どころ満載であり、一度は訪れてほしい場所であることは間違いありません。私もウユニ塩湖行きます、必ずいつか!

 

とはいえ、旅のスタイルや得られるものは本当にひとそれぞれです。アジア・ヨーロッパ・アフリカ・中東・・・それぞれに魅力があることは間違いありません!皆さんもぜひ、「私の中のナンバーワン・オンリーワン」を見つけてみてください。

 

次回は、旅をしたくなくなる、こわ~い体験談をお伝えしたいと思います。よく生きて帰ってきた( ;∀;)

 

<ブログ・SNSはこちら>
・運営ブログ:子連れでも、世界一周旅行がしたい
・Twitterアカウント:@aijyunotoushi
・インスタグラム:https://www.instagram.com/aijyu50/

-旅~travel~
-, , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

皆様平成もありがとうございました

もう本当に平成も終わってしまうようです。皆様平成もありがとうございました。 幼少期から多くの友人に出会え、妻を含め多くの旅仲間に会い、医師仲間に加え投資仲間まで恵まれました。私はなぜか人に恵まれるよう …

旅行医学の豆知識~飛行機内の換気~

エボラ出血熱の騒動をみなさん覚えていますでしょうか?まさにパンデミックというにふさわしいほど世界は混乱していました。日本では幸い国内での発症確認はありませんでしたが、何人かの方が隔離の上感染の有無をチ …

マサイマラにサファリに行ってきました⑥4日目前編 赤ちゃんはかわいい♡

アフリカ子連れ旅行4日目、マサイマラ3日目。ヌーの川渡りを前日に見て興奮気味の我が家。今日はどんな動物たちがマサイマラで見れるでしょうか!?   マサイマラにサファリに行ってきました⑤3日目 …

バックパッカーとは?~旅のスタイル~

ちょっと趣向を変えて、旅のスタイルについてちょっと考えてみたいと思います。   旅にはいろいろなスタイルがあります。一般的に、みなさん(というか国民の多くの方)が旅行というものの種類・スタイ …

世界一周に必要なこと番外編ーマイレージの話ー

飛行機に沢山乗られている場合、マイレージのことで気になる方は多いと思います。実際かなり達人の領域に達している方も少なくないかもしれません。私自身も決してマイレージの知識が豊富なわけではありませんが、世 …

 




 

 旅人、元バックパッカー。内科医。18歳の時に約10か月ほどかけて世界一周を経験。西回りに世界を駆け巡り、その後も休みがあれば旅を続け、今まで訪れた国はだいたい60か国くらい。旅で出会った日本人女性と結婚し、妻と子供2人の4人家族。

今まで1人旅・カップル旅を経て、家族旅行するようになっても世界中のどこへでも行く旅好き家族に。

「子供がいるからそこへは行けない」ということがないわけではないけれど、子供たちのためにも、子供たちのためになるのであれば、どこへでも行きたい、世界一周旅行でも行きたいと妄想し続けるアラフォー。まずの目標は「50歳でもう一度妻と世界一周する」。

夢は、世界のすべてをこの目でみること・世界の広さや美しさを子供に、そして世界に広めること。

今の充実した生活の原点を作り出したのが自分にとっては旅だった。見るものすべてが新しかったあの旅の感動は忘れられない。

 

2020年末をめどにアジア某国に家族で移住予定。旅の話とともに、移住の話もお伝えしていこうと思います。

子連れ旅行のことを中心に、役に立てたらうれしくおもいます。

 

Instagram:アイジュ




2019年8月
« 7月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031