世界ですごくよかった場所はどこですか?とよく聞かれます。m3.comの連載記事でも述べさせていただいたのですが、これがまた難しい。
特にNo.1を決めるのって難しいんですよね。総合No.1ってことは、自然系・史跡系・文化系、様々なものの総合的に考えたときの1位ってことなので。
私はこの記事の中で、1番良かったのはイースター島だと述べていますが、もちろんこれはその時の行ったタイミング・出会った人・景色・天気などで総合的に勘案したものであって、「世界の絶景・良かった景観No.1」なわけではありません。
そういうこともあったのと、SNSやm3のアンケートなどから、「ベスト10を教えてほしい」とご意見いただきましたので、こういう記事書くと旅人としてなんとなくカッコいい??し、良かった場所を思い出すのは面白そうだし、やってみることにしました。
今、世界の絶景トップ10の記事の半分くらいまで書き終わったのですが、イースター島以外で、選定できなかったもののこれらも素晴らしかったよ~というものだけ、写真とともに載せさせていただこうと思います。したがって、私の個人的な意見ですが、以下の場所たちは絶景・景観としてはトップ10入りしていません。
順不同であるため、思いついたあるいは選定外になったものを羅列しているだけかもしれませんがご容赦ください。また、絶景というわけではないんじゃないか?というものでも、インパクトが大きかったものは選出して紹介するようにしました。それと、富士山と広島といった、国内はここでは省かせていただきました。ご容赦ください。なんだかんだで世界遺産強いね。
※注意=ユネスコの世界遺産にその場所あるいはその一部が登録されている場合、世界遺産とマークしていますが、情報と違った場合はご指摘ください。
とりあえずこれポチしてから読んでいただけると嬉しいです笑
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ヴェネツィア(イタリア) 世界遺産
水の都は絶景。天気の良しあしで雰囲気が激変すると思われます。食事もおいしく、観光地されてはいるものの、ユニークさでは印象に残りました。イタリアは全土にわたり食事もおいしく天気にも恵まれ、史跡も多く、万人におすすめできるヨーロッパの国だと個人的には思います。
アンコールワット(カンボジア) 世界遺産
アンコールワットと書きましたが、アンコール遺跡全体あるいはその周辺が素晴らしい。特にタプローム遺跡はトップ10入りさせるか悩みました。
世界三大瀑布
左からイグアスの滝(ブラジル/アルゼンチン 世界遺産)、ナイアガラの滝(アメリカ/カナダ)、ビクトリアの滝(ジンバブエ/ザンビア)。どれか一つといわれると困ることと、それぞれ季節が違うためトップ10からは外れましたが素晴らしい景色が堪能できます。一番はイグアスかな。
チェスキークルムロフ(チェコ) 世界遺産
ヨーロッパにはタイムスリップしたかのような、中世の街並みを残す地方都市が散見されますが、その筆頭で印象に残った街を挙げなさいといわれれば、それはこのチェスキークルムロフ。
ブラジル・サンパウロ日本人街(東洋人街)
外国なのに日本語だけで生活できるという不思議感は素晴らしかったですが、景観としては美しくないため選定外。でも面白かった。ここに来た時、週刊少年ジャンプを久しぶりに読みました笑。
ダッカ(バングラディシュ)
とにかくリキシャ―(人力車が名称の由来、自転車タクシーのこと)の多さが圧巻。すんごい光景でした。これ、道路です。
コーン島(ニカラグア)
非常にマイナーな、何にもないカリブ海に浮かぶ島。でものんびりしたとても素晴らしい島でした。世界中の島の中で好きなランキングがあれば、トップ10に入ります。
バラナシ(インド)
ガンジス川の沐浴で有名なインドのバラナシ。ユニークな宗教の影響が色濃く残る、インドのハイライトの1つ。世界観の異質さでは世界屈指。牛のふんの多さも世界屈指。バタフライはしたくない!
やっとここまでで半分かな。
トップ10は詳しく書いてますが、これらはさらっと書いてるだけだけど許してくださいね。
エディンバラ(イギリス・スコットランド) 世界遺産
良い写真がなくてごめんなさい。イギリス(スコットランド)に位置するエディンバラ。ヨーロッパでも屈指の美しい街並みやエディンバラ城と、それを一望できる丘の存在が私にとってはとても魅力的でした。湖水地方やネス湖などの景色もよかったですが、スコットランドは間違いなくエディンバラの美しさが印象に残ってます。
モンサンミッシェルとセイントマイケルズマウント (フランス・イギリス) 世界遺産
上が有名なモン=サン=ミッシェル。下がセイントマイケルズマウント。フランス語と英語で全く同じ意味(和訳すると聖マイケル山?)。大きさははるかにモンサンミッシェルの方が大きいですが、イギリスにもそっくりな造りの島があります。2つは同じケルト人から信仰された場所で、英仏のつながりを感じさせるミステリー。
ティカルをはじめとするマヤ文明の遺跡(グアテマラ・メキシコなど) 世界遺産
メキシコ・グアテマラのあたりに栄えたマヤ文明の遺跡たち。その中で、ジャングルの中にそびえたつティカル遺跡は一見の価値あり。映画「スターウォーズ」反乱軍の秘密基地としてもモデルに使われていたことがありますが、すごい森の中に確かにあるんだよね・・・。
シーギリヤロック(スリランカ) 世界遺産
父親を殺して王になった1500年ほど前の王様が、自分の弟の反乱を恐れて巨大な岩の上に首都を建設した。それがシーギリヤ。岩の上に出来た都市はわずか10年程度で機能を失ったとされていて、岩の上には遺跡しか残っていませんが、そこから望む景色は絶景かな、絶景かな。
アラル海(ウズベキスタンなど)
人類の負の遺産、アラル海。船の墓場とも。広島もそうですが、負の遺産としてのインパクトは強烈に残っていますが、絶景ではないですね。とにかく寒かった記憶しかない。近くの町であったヌクスで入ったお風呂は人生で最も暖かく感じた・・・。
アントニオ・ガウディの建築群(スペイン) 世界遺産
まったく建築に興味のない私でも、そのユニークな造りには心を奪われました。サグラダファミリアもすごいですが、個人的に一番すごかったのはグエル邸。中身と外のギャップに驚嘆。写真は夜のカサ・ミラ。
以上がトップ10入りを逃した者たちです。忘れているものもあるかと思いますがご容赦ください。
人気があっても、正直私にとっていまいちというか、行かなくてもよかったかなと思うものもあるのですが、いつか「世界5大がっかり」みたいな感じでまとめてみたい気もします。有名な世界3大がっかり「デンマーク・人魚姫像」「ベルギー・小便小僧」「シンガポール・マーライオン」が旅人には有名ですが、私の中では小便小僧とか面白かったし、小便少女がいるというユーモアさが好きでした笑。まあその話はいずれ。
ここで取り上げたのはトップ10に入れなかった、いわば候補者たちですので、トップ10入りしたものは楽しみにお待ちください!?
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