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マサイマラにサファリに行ってきました⑥4日目前編 赤ちゃんはかわいい♡

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アフリカ子連れ旅行4日目、マサイマラ3日目。ヌーの川渡りを前日に見て興奮気味の我が家。今日はどんな動物たちがマサイマラで見れるでしょうか!?

 

マサイマラにサファリに行ってきました⑤3日目後編 そしてヌーが渡った!!!




 

朝から肉食獣祭り

今日もモーニングコールが来てくれます。ココアと紅茶を飲んで、昨日と同じく朝食をもって出発です!

この日は朝からうちの近くのテントにゾウのうんちがあって、すぐ近くまで来ていたのか!ということを実感( ゚Д゚)

 

昨日は大量の草食動物に加えてヌーの川渡りが見れた我々アイジュ一家。かなり満足感が高い昨日だったので、これ以上良いサファリに行けるのかな~とかなかば心配しながら出発したんですが、

 

心配無用すぎた

 

そんな日でした。

 

いや~朝焼けがマジできれい。本当にきれい。

前日にガイドさんと話した通り、この日の目標は以下の通り。詳しくは前日の日記参照ください。

 

【今日の目標】

・雄ライオンを見に行きたい

・できれば肉食獣のハンティングの現場が見たい

・マサイ族の村に連れて行ってもらう

 

そうなんです。私たち親子は、マサイマラにきてまだ一度もオスライオンを見ていなかったのです。メスライオンと子供ライオンだけだったのです。まあそれだけでもさ、かわいいんだけどさ~

といっても、やっぱりライオンをはじめとする肉食獣の狩りの瞬間は見ていきたいと思ってもいました。残酷かもしれませんが、それこそが自然の掟。自分も見てみたいし、自然の摂理を子供たちにも見せてあげてみたい。もちろん是非はあるでしょうが、私たちは子供たちに見せてあげるべきだと考えて、ぜひ見たいとガイドにも伝えていました。

 

とはいえ、

ガイド「狩りか、わかったよ。がんばるけど、ヌーの川渡りくらいむずかしいですよ。」

と言っていました。

 

うーんでもヌーの川渡り私ら見てるんですけど

まあ昨日はかなりラッキーだったからな~今日はどうなることやら(*’ω’*)

 

 

・・・と思っていたら。出発して10分くらいかな。

 

 

いや、いきなりいた( ゚Д゚)

 

 

ま、まさかこれからハンティングに!?( ゚Д゚)

 

ガイド「いや、違うただ寝ようとテリトリーに戻ってるだけだと思う。おなかパンパンだから昨夜か今朝、食事したんだと思う。」

 

な、なるほど。言われてみれば。

 

 

おなかパンパンじゃん( ゚Д゚)

 

娘「ほんとだ~パパのおなかより大きい~!」

 

やかましいわ(# ゚Д゚)

 

 

というわけで、このグループのライオンたちのハンティングは見れなさそうと判断したのか、ガイドさんはしばらく移動します。

 

軍隊みたいに行進しているダチョウ。

 

 

シマウマと、素晴らしい冠を持つホオジロカンムリヅル。英語ではGrey Crowned Craneというらしい。ウガンダの国鳥。とても美しい鳥ですが、しょっちゅう見ました。

 

ハイエナの子供。とても小さく、生まれて確か1か月以内くらいだろうとか。(ちょっとうろ覚え)この時期は赤ちゃんたちも多いらしい。

子供同士のじゃれあいはとってもかわいい。かわいいもの好き女子の娘は

 

娘「ひゃああカワイイイイ♡」

 

と目がうっとりw女子って感じwww

 

にしても今日は朝から肉食獣が多い。我々の要望をたくさん聞いてくれるドライバーさん感謝。実はお前凄腕だろ!?ええ?(´◉◞౪◟◉)って話かけると笑顔でニヤニヤしている・・・。とそこへ・・・。

 

娘のベストオブケニアに認定されたものは・・・

ガイド「来たぞ、オスライオンの前に娘が好きそうなのが!ニヤニヤ」

 

と。うん?なにあのちっちゃいの。

うん?おっきいのもいる・・・。

 

 

ま、まさかお前はぁあああ!?!?

 

 

きゃ、きゃわいい( ゚Д゚)

 

 

これはかわいい♡

しかも1匹じゃない。

 

 

じゃれあっておる(*´ω`*)

 

息子もカワイイイイと大興奮していましたが

 

 

娘「・・・(⋈◍>◡<◍)。✧♡」

 

 

こんな感じでもう無言で見つめておりました笑。あとから聞いてみましたが、何度聞いても、いつ聞いても

 

「ケニアで一番記憶に残ったのはライオンの赤ちゃん♡」

 

と即答ですw今日聞いても即答でしょうw

娘のベストオブケニア、来ちゃいました・・・。

 

 

 

スマホなので見えにくくてごめんなさい。鳴き声もかわいい・・・。




そしてついに・・・シンバ!!!

さすが名ガイド!?こんなにライオンが朝からたくさん見れるとは・・・。

赤ちゃんライオンを堪能した後、ついに登場します。

 

 

 

 

でたあああああああ

 

やっぱりかっけええええええ

 

 

 

 

王者感半端ない

 

 

Nants~~ ingonyama~~~ bagithi Baba~~!!

(ライオンキング主題歌の最初のところ)

 

が頭に流れてくるようです・・・!さすがオスライオン。

ちなみにライオンキングの主題歌の、なんて言っているかよくわからない冒頭の部分はスワヒリ語ではなくズールー語という、南アフリカなどで話されている言葉です。ケニア・タンザニアでは全く通じません。まあ通じないけどハクナマタータ。

 

ちなみにすんごく近くで見ると、ハエがたくさんとまっています・・・。うちの息子は「ハエすごっ!!!」と別のところを注目していたくらいです・・・w

 

オスライオンの優雅に歩く姿に見とれていましたが、残念ながらメスライオンも含めて狩りをする様子やしようとする様子はあんまりなく、とりあえずまた違うライオンなり、肉食獣を見に行く流れになったようです。ちなみにガイドさんは別にいちいち説明してくれるわけではなく、あらかじめ伝えていたあるいは伝える要望をこなすようにスケジュールを立ててくれている印象で、結局は最後すべていいところを見せてくれていたので、ある程度任せておいてよかったなと心から思いました。ありがとうmorijoiさん!

 

 

ガイドが教えてくれたライオンのミニ知識

・縄張りは数十㎞四方にも及ぶことがある。(調べると確かに100km2にも及ぶ範囲を縄張りにすることがあるようです。)

・オスは寝ている時や食事の時くらいしか一緒にいないことが多く、グループを見かけてもオスは近くで見かけないということはよくある。

・食事はまずオスライオンから食べる。メスや子供は後回し・・・。

・気を付けておかないとハイエナなどに赤ちゃんを食べられてしまうリスクがある。

・車にもマーキングして縄張りアピールする(これは目の前で他の車がやられているの見ましたw)

 

 

割と南アフリカでサファリした時もおなじようなことを聞いていたし、ある程度知っていましたが、やっぱり赤ちゃん油断していると食べられちゃうんですね( ;∀;)大人になるのは2匹に1匹以下の割合だとは聞いたことがありますが、強くたくましくなってくれ(*´ω`*)

 

 

マサイの村を訪ねる

うーんにしても狩りは見れないかね~

と思っていたら、なんと素晴らしい目の持ち主であるわれらのガイドさんは、マサイマラでは珍しい動物を見つけます。

 

 

まさかのまたヒョウ!!!

ヒョウは基本的に木の上で食事や休息をとっており、マサイマラでは最も見つけにくい人気動物の一つだと言われました。

しかも、もっとすごかったのは自分たちのガイドがこのヒョウを発見したということ!寝ているヒョウでも、ヒョウが見つかったといえばマサイマラではものすごい数の車が寄ってくるくらいですので、独占してみていられるのはとても珍しいこと。実際初日にヒョウが見つかったとのことで寝ているヒョウを見に行きましたが、軽く10台以上集まっていました。

 

 

起きてるんだけど、あまり動かない・・・。たまに首を動かしたり寝相を変えたりはしますが・・・。

15分くらいは観察していたのですが、全く動く様子はないのと、ガイドさんがほかに連絡をしてあげた結果かなりの車が集合してきたこともあり、我々は退散することにしました。

 

そしてそろそろおなかが空いたということで今日も適当に車を停めてそこで朝ごはんです。

 

 

最初停めたとき、後ろのブッシュに何かいないかな~と顔を覗き込んだら予想外の近さにヌーがいて、ええええと思っていたら全力で逃げられましたwww脅かしたわけじゃないよごめんよ( ;∀;)

 

 

 

 

この開放感がたまらないと言わんばかりに息子はなぜか草原を全力疾走しておりました(*’ω’*)

勝手に行ったらライオンさんに見つかって食べられると思っているのか、どっかに行ってしまうことがしませんでしたが、100m四方くらいは走り回っておりました。

 

 

 

ご満悦(*´ω`*)この朝ご飯は子供たちにとっても、我々にとっても開放感があり、滅多にできないことでしたのでかなり満足度が高かったです。こういうことをすべてのホテルやロッジでやってくれるかは不明ですが、ゲームの回数なんてあってないようなものでした。適当にコーディネートできちゃってましたがこれが交渉によるものなのか、ホテルのサービスなのかは謎です。多分混載でもなかったし、そういうところなのかも・・・。値段もそこそこしたから?

 

まあとりあえず朝ごはんを楽しく、そしておいしく堪能しました。

朝ごはんを食べた後は、マサイ族の村に行きました。

 

この村での様子、観光の内容などはまた別途にまとめていこうかと思います。

簡単な流れは

・村長さんあるいはリーダー格に入村料を払う(言い値は30ドル/人、私はハイシーズンで妥当だと思って特に値切りませんでした)

・歓迎のダンスを見せてもらう、あるいは一緒に踊る(娘は一緒にやってました笑)

・中に案内され、村の作りについて説明を受ける

・火おこしを見せてもらう

・家の中に案内される(こっちから見せてと言ったけど基本見せてくれそう)

・マーケット(ぼったくり激しい)を見る

・質問コーナー

・写真撮影記念でしておしまい(案内してくれた子にはチップあげました)

 

という流れでした。

かなり商業化されている印象を受け、正直な話自分たちだけだったら行かなくてもよかったくらいかもしれませんが、子供たちにもこんな生活をしている社会があることや、これで成り立っている文化があることを見せたり、火おこしはマジでめちゃめちゃうまいので行ってよかったなととてもおもいました。

 

 

歓迎のダンスで驚異の跳躍力見せていただきました。元バスケ部なのであそこまで飛べるのうらやましかった・・・w

そのあとは家の様子も見せてもらいました。その辺は別の記事で。

 

 

マサイの子供たちもかわいいよね(*´ω`*)

この子供たちのためにも、お金を落としていってほしいみたいなことはとても言われます。嫌な人は嫌になっちゃうかもしれません。

 

 

昔、クレージージャーニーでマサイ族の村に嫁いだ奥様が、「マサイ族は牛の話しかしない」といっていたけど、牛はこの村でもちゃんといました。商業用かもしれないけど、普通に「日本で牛飼って(持って)いたりするの?」とか聞かれました( ´艸`)文化の差を感じることができてとても面白かったです。確か牛は全部で○○頭いるってとてもくわしい数字言われたと思ったんだけどもう忘れた・・・w

これにでてくるマサイの妻ってやつ。おもしろいのでおすすめ。

 

非常に流ちょうな英語を話すマサイ族の若い方がいて、今回のマサイマラでお会いした現地人の中で一番発音がイギリス人に近くわかりやすかったのがこの方でした。他の村人とも話したんだけど、どうしてもわからない(聞き取れない)お兄ちゃんがいて、その人は今回アフリカでお会いした現地人の中で一番理解不能でしたwwwどういうこっちゃ・・・w

 

なお、マサイ族のマーケットはかなりぼったくりなので、旅慣れていたり交渉が慣れていたりしないとムチャクチャ高いです。ボランティアや記念・思い出として買われるなら別ですが、のぞくくらいにしてナイロビで購入したほうが良いです。ナイロビで800~1000ケニアシリングで売られていたビーズのヘアバンドの言い値が40ドル(4000ケニアシリング)でした。その時まったく相場が分からなかったため、結局顔色を見ながら「ここは5倍くらいぼってるだろうな」と勘で1000ケニアシリングまで下げましたが、1000ケニアシリングまで下げるにはかなり時間もかかりました。娘がどうしてもこのヘアバンドが欲しい!と言い出したので交渉し、最終的には娘は大喜びだったので満足です(*’ω’*)




この後、チーターに遭遇した

1時間も村にはいなかったと思いますが、十分楽しめたと思ったので、チップを渡してサファリドライブを継続していました。

 

子供たち「ライオンのハンティング見たい~」

ガイド「うーん今からの時間は多分ライオンは寝ていると思う。暑いから。」

 

うーんじゃあハンティングは厳しいかな・・・と思っていましたが、もくもくと車を走らせるガイドさん。何か周りの車とも話をしながら、ある目的に向かって進んでいる様子。何がいるのかと思っていると・・・。

 

ガイド「いた!いや~ラッキーだよあんたたち!チーターだ。しかも5頭もいる」

 

 

おおおおおお

 

でも遠いよ!

 

もっと近づいて、ハンティング見たい!!!!

 

と思っていたら・・・。

 

 

つづく。

マサイマラにサファリに行ってきました⑦4日目後編 チーターの狩り!!

 

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 旅人、元バックパッカー。内科医。18歳の時に約10か月ほどかけて世界一周を経験。西回りに世界を駆け巡り、その後も休みがあれば旅を続け、今まで訪れた国はだいたい60か国くらい。旅で出会った日本人女性と結婚し、妻と子供2人の4人家族。

今まで1人旅・カップル旅を経て、家族旅行するようになっても世界中のどこへでも行く旅好き家族に。

「子供がいるからそこへは行けない」ということがないわけではないけれど、子供たちのためにも、子供たちのためになるのであれば、どこへでも行きたい、世界一周旅行でも行きたいと妄想し続けるアラフォー。まずの目標は「50歳でもう一度妻と世界一周する」。

夢は、世界のすべてをこの目でみること・世界の広さや美しさを子供に、そして世界に広めること。

今の充実した生活の原点を作り出したのが自分にとっては旅だった。見るものすべてが新しかったあの旅の感動は忘れられない。

 

2020年末をめどにアジア某国に家族で移住予定。旅の話とともに、移住の話もお伝えしていこうと思います。

子連れ旅行のことを中心に、役に立てたらうれしくおもいます。

 

Instagram:アイジュ




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