今回の各国一言メモは、自分の中でも最も書くことに気が引ける国であります。それは後にも書いたように、国へのイメージというものがあまり確立できない時期に訪れたからかもしれません。
数ある東南アジアの国の中でも、最も日本に身近な国の一つであり、非常に歴史の長い国という印象を持つ方も多いのでないでしょうか?近年は災害やクーデターやらであまり安定しなかったり、日本の企業も打撃を受けたりといったイメージもありますが、「微笑みの国」と謳い称される美しい国というイメージは嘘ではないと思います。
私が訪れたのはクーデターが頻発する前のタイですので、ちょっと違うかもしれませんが、おおむねタイに対する印象は以下の通りです。っていってもバンコク周辺しか訪れたことないのですが・・・汗
微笑みの国と称されるこの国で、間違いなく言えたことは「笑顔は多かった」という事実である。今思い返しても、このイメージは強かった。かといってものすごく親切だったかとか特別楽しかったとかそういうイメージはないのだが、人々の笑顔が印象的だったことは覚えている。
そこまでイメージが良いばかりでないのは、おそらく初めて訪れた東南アジアの国としてとにかく「ふっかけ」「ぼり」といったものの洗礼を始めてうけたことが関係しているのかもしれない。
トゥクトゥクのふっかけやバイクタクシーのぼりなど、まだまだ旅人の素人の自分にはきつかった・・・。今ではあんなことにはならないと思うが。カオサンストリートも今となっては普通の光景かもしれないが、駆け出しのバックパッカーだった自分には衝撃だった。
でも悪いイメージもないのは、やっぱりみんな礼儀正しいからか?微笑みの国とは、礼儀正しさもあっての美しさのような気がした。コンビニの店員まで行き届く礼儀の正しさ。また訪れてみたい。
まだまだ堪能してないもの。その微笑みを。
やっぱり初めて訪れたに近いアジアの発展途上国ということで、自分の中でも完全消化できなかったという思いが強かったです。国というイメージよりは、もうバックパッカーというものの洗礼をあびたような・・・。今でもタイの思い出ってそんなにないんです。
様々な国に訪れましたが、数ある観光国の中で最も不完全消化な国といっても過言ではありません。
バンコク周辺だけので評価やイメージなので、まだまだ見切れていないのだが、また訪れてみたい場所であります。
バンコク近くに行ったワニ園での一コマ。ゾウもいたような・・・。