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タンザニア子連れ旅行まとめ~ザンジバル編~

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今年の夏、我々家族はケニア・タンザニアへ子供を連れて家族旅行をしていました。ケニアのマサイマラからタンザニアのザンジバルへ向かい、そのザンジバルにて1週間、リゾート生活を満喫していました。

ケニア・マサイマラの時とはまったく違う旅ではありましたが、動物たちに囲まれた森の中の生活から、急にリゾート生活になったので非常にのんびり楽しく過ごすことができました。

ハワイのようなショッピングが楽しめるわけではありませんし、沖縄のようなきれいな海でダイビングできるわけではないですが、素敵なリゾート生活を送ることができたのでザンジバルの良かったところをまとめてみようと思います。




 ザンジバルとは?

タンザニアある島、ザンジバル。ザンジバル島はかなり世界史の中でも重要な役割を示す場所で、もしかしたら歴史の授業や書籍などで聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。アラビア半島の商人と古くから交流のあったアフリカの港であり、ポルトガルをはじめとするヨーロッパの支配も受けたことのある、多様な文化が混在した島です。タンザニア国内の島として認識されていますが、ザンジバルそのものにいまだ高度な自治を認められており、半分国のような存在です。タンザニア共和国内のザンジバル自治州のようなイメージでしょうか。

ザンジバルの歴史詳しくはwikipediaでまとめてくれていますので参考にしてみてください。私は大航海時代オンラインというゲームをしていた時に得た知識もあり、ザンジバルというものはいくらか知っていました笑。

そしてその歴史から、ヨーロッパやアラブ双方からの影響を強く受けたストーンシティ(ザンジバル旧市街)が世界遺産に登録されていることもあり、この島はヨーロッパ人を中心に世界中からバカンス目的に観光客が訪れる場所になっています。想像以上に観光客が多く、とても驚いた記憶があります。

また、このザンジバルはインド洋に面した島。そして赤道から近い常夏のような場所。つまりどうなるかというと、素晴らしいビーチリゾートが広がっているのです。

また、特に最近かなり注目されている理由がありまして、それは

 

フレディ・マーキュリーの生まれ故郷

 

ということだと思います。

 

 

フレディ・マーキュリー・・・?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、QUEENというロックバンドであれば皆さん知っていると思います。イギリスを代表する世界的なバンドで、その曲は日本のCMにも良く利用されているため必ず聞いたことのあるメロディがあると思います。そのフレディ・マーキュリー氏の生涯を描いた「ボヘミアンラプソディー」という映画が最近公開されたこともあり、現地の観光客はみなフレディ・マーキュリーの生地を写真撮影していました。

 


子連れザンジバルは非常に有意義だった

正直な話、ザンジバルは日本から非常に遠く、あまりなじみのない場所かもしれません。でもだからこそ、のんびりして自由気ままに過ごすことのできる場所でもあり、我々は羽を伸ばしてとても自由にしていました。ショッピングもない、天気は良い(季節柄、風は強かったですが暑すぎず寒すぎない)観るものも多い、アフリカにいるとは思えない素敵な環境・・・。実は多くの方に楽しんでいただける場所なのではないかと思いました。

子供たちは基本プールか海で遊び放題。また、我々も訪れましたが、ザンジバルの沖合に「Prison Island(監獄島)」というものがありまして、そこには200年近く生きるゾウガメが多数飼育されているため、それが子供たちにとってはとても興味深かったようです。

 

こうやって餌付けできます。特に制限があるわけではなく、そこら辺に落ちている餌を手で持ってあげることができます。うちの子供たちはめったにできない経験だからかとても喜んで何度も何度も上げてました・・・。いつ帰るのよってくらい(-_-;)

 

 

 

わざわざザンジバルだけ訪れるというのは選択肢として考えにくいかもしれませんし、お買い物をしたい人にとっては、物足りないと思います・・・。

アラモアナショッピングセンターのようなショッピングモールがあるわけでもなくアフリカならではのお土産屋さんがそろっているだけなので、リゾート地での買い物・・・というイメージとはだいぶ違うと思います。ただし、

東アフリカならではの、あるいはアフリカとアラブの文化が融合した独特的なお土産などが大好きな人にはオススメです!この写真の宝箱は、アラブの香りのする素敵な宝箱で、おもわず買って帰りました・・・(*’ω’*)

 

ストーンシティはかなり趣のある街で、アフリカにいるのにアラブの香りのする、また歴史のある場所であって世界遺産にも登録されています。世界遺産マニアの方にとっては非常に興味深い場所であることも間違いありません。

 

 

とはいえ、一番の目玉はやはりこの空と海とビーチとプールといった、ザ・リゾートのような美しい青色でしょう!

宿泊していたホテルはフルーツ & スパイス ウェルネス リゾート ザンジバルいうところでした。このホテルでの様子や日記については別に記事としてご紹介していこうと思います。なかなか素敵なホテルで、食事もおいしかったので(*’ω’*)

子連れ旅行の我々にとって、子供たちには水で遊ばせつつ、大人たちはのんびり本を読んだりゲームしたりお酒飲んだり・・・という幸せなひとときでした。のんびり、ゆったりするにはとても素敵な島でした。

先ほども申し上げたように、わざわざここだけに行くか・・・といわれると微妙かもしれません。とはいえ、異文化や異世界といった特別な雰囲気を味わいたい場合や、世界遺産ストーンシティを観たい方には是非お勧めです。ストーンシティそのものは割と趣があって私は好きでした。

 

あとQUEENのファンはぜひ\(゜ロ\)(/ロ゜)/

 

ケニアや周囲の観光地にいらした場合に、足を延ばして訪れるには素敵な場所だと思います。

インスタ映えの場所も多く、ヨーロッパ人はものすごくたくさんいるのですごい観光地ではあります!アフリカなのにリゾート地に行きたければぜひ訪れてみてください!

 

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 旅人、元バックパッカー。内科医。18歳の時に約10か月ほどかけて世界一周を経験。西回りに世界を駆け巡り、その後も休みがあれば旅を続け、今まで訪れた国はだいたい60か国くらい。旅で出会った日本人女性と結婚し、妻と子供2人の4人家族。

今まで1人旅・カップル旅を経て、家族旅行するようになっても世界中のどこへでも行く旅好き家族に。

「子供がいるからそこへは行けない」ということがないわけではないけれど、子供たちのためにも、子供たちのためになるのであれば、どこへでも行きたい、世界一周旅行でも行きたいと妄想し続けるアラフォー。まずの目標は「50歳でもう一度妻と世界一周する」。

夢は、世界のすべてをこの目でみること・世界の広さや美しさを子供に、そして世界に広めること。

今の充実した生活の原点を作り出したのが自分にとっては旅だった。見るものすべてが新しかったあの旅の感動は忘れられない。

 

2020年末をめどにアジア某国に家族で移住予定。旅の話とともに、移住の話もお伝えしていこうと思います。

子連れ旅行のことを中心に、役に立てたらうれしくおもいます。

 

Instagram:アイジュ




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