ドバイのアトランティス・ザ・パームというホテルに、アフリカ子連れ旅行の帰りに寄ってきました。
そこで食べたものたち、その物価について簡単にまとめてみます。
ドバイのレストランは安い店がない!
まあ率直な感想ですが、ドバイのレストランは確かに高かったです。とはいえ、どちらかというとアトランティス・ザ・パームの中には安いお店が少なかったということなのかもしれません。我々は子連れであったこともあり、最高級レストランというのは利用していないわけですが、このクオリティでこの値段というのは・・・と思うものが多かったです。特にご紹介するファストフードですら高かったというのが若干納得いかないといいますかなんというか・・・
ドバイで最後の食事として食べたのが実はファストフードでした笑。子連れならではですかね。
アトランティス・ザ・パームのフロントからアクアベンチャーウォーターパークの方へ歩いていった途中にあった、近くにCOLDSTONEがあったところらへんに位置していたドバイならではのファストフード。アラブの料理感が満載の雰囲気です。シャワルマというサンドイッチのようなもののお店です。
んで値段。フライドポテトとセットで
1人大体70UAEディルハム=2100円
という高さ・・・。飲み物なし。飲み物は確かラッシーが20ディルハム(600円)だった気がする・・・。
我々が頼んだこの写真の量で大体7500円くらいでした。うーんまずくはないけどこのマクドナルド並みのクオリティでこれか・・・(-_-;)
とはいえこのお店、他のお店に比べればかなり安い方だと思います!
どうしてここで食べたというと、グルメなうちの妻が、ドバイの食事に対して言ったコメントがすべてでした。
「確かにドバイは食事はおいしい。でも中東ならでは食事はアレンジされちゃっている。エジプトやモロッコ、イエメンやトルコで食べた食事と違う雰囲気が強い。日本のレストランの方がおいしい。したがって食事にお金をかける必要はない( `ー´)ノ」
という見事な?!論法でドバイの夕飯は軽くしよう!と言い出したのでこのお店を選んだのでした。こういう食事をとっていると、日本の物価は高くないんかなと思ってしまいますね。まあ中東ならではの食べ物ですが、確かに妻の言うように、日本や諸外国の出店でやっているシャワルマやケバブの方がよっぽど美味しかったかなあ~。
なお、我々夫婦は食事の決定はほぼ妻がします。妻の食事に対する嗅覚がすごいので( ´艸`)
さて、ファストフードでこの高さ。他のレストランはどうなってしまうんでしょうか?
HAKKASANというドバイのレストラン
このレストランは、ドバイに到着した夜にいただいたレストランです。
ずっとアフリカで現地の料理やアフリカならではの食事やブッフェで出た欧州スタイルの食事を取っていたこともあって、子供たちから「中華料理食べたい!」という要求があったため、妻とも相談しアトランティス・ザ・パームの中にあるレストランからHAKKASANというレストランに行ってみることにしました。
ドバイはかなりレストランが混んでいるようで、このレストランの前に通りがかった子連れファミリー向けのレストランは長蛇の列、高級レストランとして世界的にも有名なNOBU(松久信幸さんという世界的に有名なシェフのやっているレストラン)は予約がいっぱいで入れないし、このレストランも入れるかドキドキで行ってみたんですが、すんなり入れたのでラッキーでした!
ちなみに、ドバイのNOBUはそこまで高くないような印象でVELTRAだと14000円くらいで手配できるようです。このHAKKASANでもそんなに高くないだろうと思っていました。
私は知らなかったのですが、このHAKKASANはラスベガスなどにもあるで、ラスベガスではナイトクラブなようですね( ゚Д゚)早い時間に行ったこともあったのか、子供連れているからといって嫌な顔もされずまったく普通に通されました。しかし・・・
暗い!
暗いぞ!このレストラン!!!サングラスをかけているようだ!
まあ夜はバーとしても運営しているようでもあるので、仕方ないのでしょうが・・・。
でも、食事はおいしかった!!
子供たちが飲茶とチャーハンを希望したのでいくつか注文して食べてみると、とてもおいしい!久々の中華で我々も大満足!
子供たちが近くにあったCOLDSTONE(アイスクリーム)を食べたい!と言ったこともあって、この飲茶とチャーハンを2つとサラダ、お酒2杯に子供たちにお水を頼んで軽めの食事でお店を出ることにしました。このとき、私は「ドバイに折角来たんだし、別にお金なんてどうでもいいから好きなもの頼もう~」と量も少ないし特に気にしていなかったんですが、
会計みると 900UAEディルハム(27000円) って書いてある
(。´・ω・)ん?そんな頼んだっけ・・・?と思って良くみてみると・・・。
still water 110 AED (3300円)
って記載が・・・。は?お水って・・・子供たちの分しか頼んでないぞ?と思った時に気が付いたのです。お水が1本1600円もしたということを・・・。さすがに高すぎ!!!!VOSSウォーターだったんですけどね・・・さすがに高い。
【VOSSとは?】
VOSSとはノルウェーの超高級ミネラルウォーターで、日本で買っても500ml 1000円くらいするような富裕層が好きなミネラルウォーターです。何度か飲んだことはありますが、ドバイのレストランで頼むとこんなに高いのね( ;∀;)
もちろんそのほかに、チャーハンも5000円くらいしたし、この写真の飲茶で1万円くらいだったかな・・・。逆に、アルコールは1杯1000円~1500円程度とそこまでべらぼうに高くない。というか水の方が高いんかい。まあレストランが高いというよりVOSSが高すぎたんですね・・・。
とはいえ、東京でこのクオリティであればあまり流行らないと思います・・・。もちろんおいしいですが、多分大人でフルコース+お酒飲んでいたらこの価格じゃすまないと思います。そういう意味で日本は低価格で食事旨いなあ・・・。
名誉のためにこのお店のことお伝えしておきますが、おいしいですので、値段を気にせず楽しみたい方にはお勧めですよ♪私は夫婦だけで来るならアリだと思いました。
結論:ドバイは高いが、日本の食事がうますぎるのが悪い
というわけでドバイでは、アトランティス・ザ・パームのレストランしか利用していないということもあって、決して安くないなあという印象を受けました。特にドバイに来るためのホテルや飛行機代にお金を使ってしまったら、現地で困ってしまうんじゃないかあ・・・というのが印象。ドバイはセレブの街ということを認識したうえで来る方が良いかもしれません。
結局、外国の高級ホテルやレストランに行くと思い知らされるのは、日本のレストランはクオリティがとても高いということです。日本だとこれだけのお金払えば、もっともっとおいしいものを食べることができると思います。欧米の方はもちろん食事内容だけでなく雰囲気なども重視しますので価値観が違うのはもちろんなのですが、おいしいものが食べたい!ということだけで言えば、日本の方が当たりが圧倒的に多いように思います。
すみません、本題から外れましたが、結論です。
ドバイのレストランは確かにおいしいが、すべてのものが高いというよりは安いものがないというイメージなんでしょうか?子連れだと余計お金かかりますので、ご注意ください!
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