ふと旅行人を手に取って読んでみた自分がいた。
今のバックパッカーの方々や旅好きの方はあまりご存じないかもしれないが、当時の旅行人といえばバックパッカーならだれでもその存在を知り、特にチベットのガイドブックは世界中の旅人から高い評価を受けたもの。その旅行人の月刊が終わってしまったのはやはり悲しい。時代はすぎていくものだとしても。
やっぱり読んでいると俺の原点は旅なのだと思う。
18のときの世界一周かあ~懐かしいな。
しかも俺の妻はその時の旅で出会った人だ。
そのときの経験があるから今があると思う。
あのときの人々との触れ合いが自分の原点だと感じるのであれば、やはり自分のすすむべき方向は人とのふれあいを重視した将来なのだろう。人との付き合いの良さ・悪さ、人の持つ強さ・可能性・もろさ・弱さ。
そういったことを学び感じてきたからこそ今の自分がある。旅を通じて自分なりに発見した”人”という概念は、意味でも悪い意味でもやはり私の心の根底にある原点なのだ。
世界の魅力を伝えたい
子供たちにもその美しさを教えたい
たとえ壁にぶつかったとしても世界は広く、希望に満ち溢れている
つらい現実もみることになっても子供たちには世界に飛び立ち未来を切り開いてほしい
そして自分でも、また世界の広さを心からもう一度感じたい
そのために50歳でもう一度世界を一周する。
そのために必要なものは?やらなくちゃいけないことは?
そして多くの人にも世界の魅力を知ってほしい。そうするにはどうしたらいいか?
いままで3日坊主だった自分の決意表明がどうなるか?