北米大陸、アメリカ合衆国の背中に乗っているような形をしている国カナダ。メープルシロップやアイスホッケーといったウィンタースポーツのイメージが強いかもしれませんが、オーロラやこのカナディアンロッキーをはじめとして壮大な自然の広がっている美しい国であります。トップ10入りにならなかった名所である、世界三大瀑布の1つ、ナイアガラフォールズもカナダとアメリカの国境に位置しています。
その壮大な自然を持つカナダの中で、とくに有名なのはカナディアンロッキー。私はカナディアンロッキーをかなり広い範囲訪れたことがあるのですが、特に覚えているのはバンフ国立公園での景色です。実はここ、中学生・高校生の時の修学旅行や短期留学時代に訪れているため、20年以上前の話になりますが、いまだにこの美しさは鮮明に覚えています。
とても訪れやすくまた大人でも子供でも感動する、素敵な観光地ですので、ぜひ家族でも1人でも、行けるときに行っていただきたい旅行先です。
私は正直な話、ものすごい壮大な自然に出会わないと感動しないタイプの旅人です。それには理由があって、おそらく中学生の時に見たこのカナディアン・ロッキーが実に美しく壮大で、人生で初めてみた言葉に表せない絶景だったために、ここが「きれいな自然」の基準値になってしまっているからかもしれません。
カナダのいいところは治安の良さ。人も良く、年配の方でも非常に安心して旅行できるスポットです。したがって先ほどもお伝えしたように、ご自身のご両親を誘って、あるいはご自身のお子さんを誘って親子で旅する・・・そんな旅行もお勧めできる素敵な場所です。
とはいえ、この大自然。ぜひお子さんやお孫さんにも体験させてあげてほしいです。皆さんも、人生の中で鮮明に覚えている景色って子供のころ、あるいは若いころに見た景色が多いっていう方もいらっしゃるのではないでしょうか?そういうこともあるので、若いころやお子さんの時に見に行っても素敵な風景だと思います。
中学校のときの私にとって、それはもう絶景で、壮大で、とにかくスケールが違いました。この近くにコロンビア氷原という真っ白な世界があるのですが、世界的な規模で見れば、あのスケールで決して氷原としては大きくないと聞いて愕然とした記憶があります。
そして、何が驚いたって、とにかく湖の色!モレーン湖という湖の色がとにかく印象的で、エメラルドブルーのような、エメラルドグリーンのような、何とも言えないとてもきれいなああいう色の湖は今までみたことがありません。あんまり詳しいことは覚えていないんですが、氷河から溶けて流れるからこんな色・・・だったんだっけな・・・。ちょっと忘れてしまいましたが、とにかく湖の色と、それに映える山々や木々・・・。絶景です。私が行ったときには天気にも恵まれて、カナダのこんなところに修学旅行に連れて行ってくれるなんてすげえ学校に入ったなあ~と今考えれば思います。
このカナディアンロッキーの中にある、バンフ国立公園の中で有名なホテルとして、フェアモント シャトー レイク ルイーズというレイクルイーズ湖のほとりにある絶景が眺められるホテルがあります。ここからの景色は本当にすごかった。すごくおすすめです。
※もうすでに当時のデータがないので、実際の写真しか残っておらず、自分の写真ではないのでご容赦ください。
カナダということもあって、日本人観光客も多く訪れていると思いますが、ここは素晴らしいと思います。自然絶景を見たいならオススメ。
日本からのアクセス:成田空港あるいは羽田空港からカナダ西部のバンクーバー直行便で9時間ほど。そこからカルガリー空港まで国内線で所要1時間、カルガリー空港からバスで観光の中心となるバンフまで約2時間。
多数のツアーが組まれており、移動時間も長く、レンタカーなどを借りて周るか、ツアーで訪れるのがベスト。
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