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世界の絶景⑨ 世界遺産 ナミブ砂漠

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南部アフリカに位置するナミビア共和国。南アフリカ共和国から1990年独立を果たした国ですが、その国名の由来ともなっているのがこのナミブ砂漠です。約8000万年前に誕生したといわれるこの砂漠は、地球上で現存する最古の砂漠として知られています。砂漠自体は非常に広大ですが、見どころとして有名なのはソススフレイという地域で、みなそこを目指して訪れます。





 

このナミブ砂漠の最も素晴らしいところ、それは砂の色。実は砂の色が赤茶色といいますか、オレンジといいますか、少し赤みがかかっているのです。写真ではちょっとわかりにくく、普通の砂丘に見えるかもしれませんが、月というより火星のようなイメージ。完全なるイメージね・・・w

 

 

なにせ、15年以上前のカメラで撮っているのであまり迫力が伝わってこなくてすみません。しかし、見渡す限りのこの景色を昔のように表現できないか・・・と思って、自分の記憶に照らし合わせて少し砂丘の写真を補正してみます。こんな感じで↓。

 

砂の色は確かにこんな感じ。少し赤みというかオレンジの色に近い?

ここ最近行かれた方のブログを見てみてると、最近のカメラで撮るとこんな感じかあというのが分かるかもしれません。参考までに。

赤い砂漠!?ナミビア・ナミブ砂漠の幻想的なアプリコット色の砂丘へ!

 

そして、砂丘を頑張って登ります・・・。暑いの登るのきついし・・・大変だった・・・。

でも、砂丘の上から見える絶景はただただ感動。

 




一言で言えば、「私の思う火星」のイメージ。月ではないし、赤いような砂漠なんて見たこともなかったために、やっぱり火星だったかなと思います。まあ火星がこういうわけじゃないと思うんですが・・・w

んでこの登った砂丘ですが、なんと走って降りることができます。この降りるのが、スーパー楽しい!!!

 

砂丘から走って降りると、砂が軽いからか、足が結構深くまで入り込んでしまいます。しかしながら逆にこの深く入り込むことによって安定し、転ぶことなく砂丘を駆け下り続けることができるのです!ず~っとホップしている感じ。宇宙を駆け巡っている体験ができます!?

 

暑くて1回しかやらなかったけど、これはアトラクションであったら絶対やりたい・・・それくらい楽しかった・・・。

 

この楽しさが言葉で表現できず、語彙力のない自分に涙( ;∀;)

 

 

ナミブ砂漠ははるか昔に形成されたものだとのことですが、一部にはこういった湖?川?が干上がって間もないのでしょうか、湖跡のような場所があります。

 

 

このように枯れた木々が自然の厳しさを伝えているようですが、これがまた砂丘の赤色とのコントラストを作り出してとても美しい!

映画の舞台のようです。・・・何の映画?w

 

このナミブ砂漠、一言で言えば、火星だといいましたが、これを見に行くだけでアフリカに行く価値はあると思います。

とはいえ、とにかくここはアクセスが大変で、なかなか訪れることができないかもしれません。この景色が見れただけでも感謝していますが、南アフリカ共和国のケープタウンからも数日かけてアクセスできますので、南アフリカ共和国とセットで訪れたりする方も多いと思います。

砂丘が好きな方、宇宙が好きな方にとてもお勧め。もし、宇宙に行きたい方がいらしたら、ここに来ればそれに近い風景が見られるかもしれません。サハラ砂漠やゴビ砂漠など、他にも砂漠は訪れたことがありますが、美しさは比ではありません。

人生において、こんなに砂が美しいものだったとは・・・。そう感じさせてくれた世界の絶景の1つ。順位付けは難しいといいつつ、絶景の中ではベスト5に入るかと思います。

 

 

日本からのアクセス:

ナミビアの首都ウイントフックまで、南アフリカ共和国を経由していくのが一般的。丸1日はかかると考えたほうが良い。

ウイントフックからナミブ砂漠観光の拠点となるキャンプ地セスリエムまで車で所要4~5時間。

公共機関はなく、ツアー参加・レンタカー・ヒッチハイクのどれかで参加する必要がある。したがってあらかじめ手配しておく方が楽。

 

 

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 旅人、元バックパッカー。内科医。18歳の時に約10か月ほどかけて世界一周を経験。西回りに世界を駆け巡り、その後も休みがあれば旅を続け、今まで訪れた国はだいたい60か国くらい。旅で出会った日本人女性と結婚し、妻と子供2人の4人家族。

今まで1人旅・カップル旅を経て、家族旅行するようになっても世界中のどこへでも行く旅好き家族に。

「子供がいるからそこへは行けない」ということがないわけではないけれど、子供たちのためにも、子供たちのためになるのであれば、どこへでも行きたい、世界一周旅行でも行きたいと妄想し続けるアラフォー。まずの目標は「50歳でもう一度妻と世界一周する」。

夢は、世界のすべてをこの目でみること・世界の広さや美しさを子供に、そして世界に広めること。

今の充実した生活の原点を作り出したのが自分にとっては旅だった。見るものすべてが新しかったあの旅の感動は忘れられない。

 

2020年末をめどにアジア某国に家族で移住予定。旅の話とともに、移住の話もお伝えしていこうと思います。

子連れ旅行のことを中心に、役に立てたらうれしくおもいます。

 

Instagram:アイジュ




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