世にもミステリアスな医者の給料について④ アルバイトの不思議

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一般的な病院に勤めている先生たちお給与体系は結構バラバラ

大学病院勤めや市中病院にお勤めの先生たち…今も町医者の開業医と並び、医者の多くを占めているのがこの勤務医と呼ばれる医者たちです。

勤務医の字の通り、どこかの病院と契約を結び勤務し(その契約もいい加減なことが多いですが)、一定の給料を頂くという形態です。サラリーマンに近いですかね。

しかし、この勤務医。病院や雇用体系によっても変わりますが、前述したとおり『アルバイト』というものの存在により、とてもいびつな給与体系を取るのです。特に大学病院やそれに準じるような巨大な病院の場合は。

※重ねて申し上げますが、あくまで一般論です。この記事を見て、やっぱりみんな金持ちじゃねえかと思われたり、思ったより少ない!と思われたり皆様の反応はそれぞれかもしれませんが、すべての若手の医者がこういうわけではありませんのでご容赦ください。




若手医師に多い、大学病院・それに準じるような大きな病院のに勤めている先生の場合をご紹介します

大学病院からの給料はなんと研修医の給料とほぼ変わりません。しかし週に1回から3回程度アルバイトが認められます。もちろん自己の裁量によってアルバイトの増減ができたり、『週〇回しかバイトしちゃダメ、そうじゃないと病院での業務に支障が出るから』と、あらかじめ定められている病院や医局もあります。

アルバイト・・・?と思うかもしれません。勤めている病院以外の、主にクリニックやそのほかの小さな病院などにお手伝いしに行くことをアルバイトと称しています。医者の世界では『外勤』『ネーベン』といったりもしますが、研修医や自分で指導している後輩の先生をネーベンと呼ぶこともあるため、施設や大学など職場によって言い方は様々なようにおもいます。

このアルバイトが、かなり特殊です。

具体的には町医者の先生を手伝って外来をやったり、検査専門のクリニックを手伝って内視鏡(胃カメラなど)をやりに行ったりしてお金を稼ぎます。そうしないと大学病院からの20万くらいの給料じゃやっていけないからです。このバイト料が・・・

バイト料はだいたい時給1万円

なのです・・・。

え( ゚Д゚)

って思う方も多いと思います。時給で1万円です。はい。私も医者になって驚きました。親父に確認してしまったほど(笑)

1か月大学から働いて得られる給料と、1週間に1回、5時間くらいお手伝いしてバイト先から1か月に支払われる給料が同じか、あるいはバイト先からの給料のほうが高いくらいなのです。

つまり、バイト先でそれくらいの給料を与えても元が取れるくらいたくさん働かされるのではありますが、逆を言えば労働に見合った対価として医者のアルバイト料はむしろ適正になっているのではないかと思います。

んじゃあ大学病院はなにやっとんじゃ!と思うかもしれません。この話をするととても長くなるのですが、基本的に大病院はすでに日本の医療制度の問題から多くの給与を出せないほど財政難に苦しんでいるのです。研修医への給料を増やすということはただでさえお金のない病院の懐を痛める上に、医者の教育だけではありません、看護師やメディカルスタッフと呼ばれる検査技師(採血してくれる人とか)、栄養士、リハビリ療法士などの教育も使命としてあるため、教育に対する費用をかけていく必要もあることも影響しているのだと思います。

日本の病院がなぜ赤字なのかといった問題はちょっとここでは長くなるので割愛しますし、私もそこまで語れるほどの専門家ではなく、専門の先生や研究者からおしかりを受けてしまう可能性もあるので、ここではとりあえず省略させていただきます。後日の記事で日本の病院の問題点と給与体系についてもまとめはしたいと思います。

少し長くなりましたので、私をモデルに具体例を述べていきたいのですが、次の記事に。

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